株式会社ナウハウス
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ナウハウス所長の鈴木です。今何を感じ、どのように建築に向き合っているのかを伝えていければと思います。
ナウハウス一級建築士の高橋です。設計を通して感じたことや現場の進捗を気軽に綴っていきたいと思います。

〒430-0817
静岡県浜松市南区頭陀寺町330−20
TEL.053-461-3408

2019-05-15
以前10年ほど続けていた日本刀の鑑定会に、8年ぶりに参加することにしました。
今でこそアニメの影響で刀剣女子が増え、刀剣展は若い女性でいっぱいです。
私が通う三島の佐野美術館は、日本刀の名品のコレクションが充実しています。
講座では重要文化財、重要美術品クラスの名刀を手に取って鑑賞することができます。
講師は、「日曜美術館」や磯田道史さんの「英雄たちの選択」にも出演された渡辺妙子先生です。
場所は佐野美術館の文化財指定の隆泉苑、ここで名刀を鑑賞するという至福の時間。
テキストは黒庵の解紛記、かなりアカデミックな講座で、頭の中が熱くなります。
日本刀を見るということは、光の反射の違いを見分けるということ。
「見る力」がつくまでかなりの時間を必要とします。
「映り」が見れるようになることが一つのバロメーターです。
1000年前の日本刀が見られること、本物の素晴らしさを確かめられることは奇跡に近いこと。
相州の正宗、とりわけ貞宗の佇まいはクラシックアヴァンギャルドといえるもので、
その美意識は私の理想とするところです。その貞宗に会えたのです!
2017-07-07
現在、浜北に建設中の住宅の工事が進行しています。
ベテランの大工さんがラセン階段周りを、納めてています。

天井・壁・床の接点が3字曲線になるのでディテールを工夫しました。

曲線を綺麗に出すために腕を振るってくれました。
2017-01-27
戦国武将たちが愛用した島田鍛冶の刀工の展覧会が、島田博物館で開催されています。なかでも、助宗の短刀は武田信玄が使った品として有名で、刀身に「おそらく」の文字が刻まれています。「おそらく造り」の体配は切先が刃長の半分以上を占め、いかにも物切れしそうです。「おそらく造り」のデザインは用と美がぴったりと合い、虎徹や清磨といった後世の刀工が、さかんに「写し」を作っています。本家の助宗の「おそらく造り」の刃長が23.0cm、清磨の写しが27.9cmというように、他の写しも30cm前後と寸延びの傾向にあります。オリジナルの凄みが「写し」の刃長を拡大させています。凄みのあるデザインが、その感動の増幅を助長させるようです。
2017-01-26
いつものハトが体を寄せ合っています。どちらがどちらでしょうか。
ハトはのんびりしていて、やはり平和を感じます。陽だまりがよく似合います。
2017-01-26
ナウハウスの真冬の昼下がり。テラス窓を開け放しています。見えませんが、メジロやシジュウカラ、ヒヨドリやスズメたちが大騒ぎ。ヒヨドリがスズメを追い回し、シジュウカラは蹲で水浴びの後の毛づくろい、つがいのハトが体を寄せ合っています。冬のナウハウスの中庭はささやかな楽園です。サンルームは開け放しなのにお日様でホカホカです。できれば、イタリアの軽めの冷えた白一杯!
2017-01-07
新年あけましておめでとうございます。

スタッフTです。

皆様はどのようにお正月を過ごされたでしょうか?

初詣に行ったり、美味しいものを食べたり、のんびりしたり、初売りに行ったり。

私は、実家に帰省して、家族で初詣に岐阜まで出かけました。



写真はナウハウスの今年の年賀状。

年末にこれまでの模型を並べて撮影し、年賀状にしました。

何回も模型を並び替え、ようやく納得のできる写真が撮影できました。








皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます

本年もよろしくお願いいたします。鈴木


2016-11-08
こんにちは。

スタッフTです。

昨日11月7日は、何の日だったでしょうか?


『立冬』です。

朝晩の冷え込みも増して、冬が来たな。と思う季節になりました。

秋と言ったら、紅葉です。
本当は、今週末見ごろの香嵐渓に行きたかったのですが、週末都合が合わないため、

長野県のすぐ手前の山梨県にある瑞牆山に行ってきました。
瑞牆山はもう紅葉が終わりに向かっていましたが、楽しむことができました。



この瑞牆山、二年前にクライミングをするために
クライミングの先輩に連れてきてもらった場所です。


今回はカメラを担いで紅葉を見に来ました。

浜松から、新東名を使って清水まで行き、その後 国道52号線を北上します。

所要時間は片道3時間半くらいです。

最近、ボルダリングに行けていないので、近々、復帰したいと思います。

最後の写真は、塩川ダムにて撮影しました。

豊田市の香嵐渓は夜ライトアップもされているようなので、

今週末のレジャーにおススメです!

2016-10-31
ナウハウスの夜景です。今年リニューアルして生まれ変わりました。
最上階は22年前の増築で、31年前の竣工当時の建物のように見えます。
東海地震を念頭に設計しましたが、津波にも対処できそうです。去年の隣家の火事にも耐え、
かなりの災害には対応できそうです。
2016-10-26
先日、時間をかけて倉庫の整理整頓をしました。
建築事務所は資料の保存期間も長いため、倉庫には膨大な書類があります。

1つのプロジェクトをすべて1冊のファイルに綴じることができれば良いのですが、
量が多すぎてそういうわけにもいかず、保存に困っていました。

そこで、「佐藤可士和の超整理術」という本から学んで、実行しました。
バラバラになりがちなファイルを1つのBOXに入れる。
そのためのBOXをネットで探すと、一つの商品に行き着きました。

100円ショップ セリア で販売されている plenty box A4サイズ

こちらを大人買い。(笑)

見た目もすっきり!そして実用的。

まさにタイトルのとおり、整理を超えて、趣味の世界に入りつつありますが...(笑)

身の回りが整頓できると効率も上がります。

表面だけ整理するのでは意味がないと思い、

より深く整理することができました。

皆さんもぜひお試しください。






スタッフ T
2016-08-08
早朝の田園のサイクリングをしています。朝日が眩しい中を、風を切って走るのは気持ちがいい。クルマもヒトも気にせず、一人称の世界を楽しんでいます。リオのオリンピックが開催されました。低予算であれほどリッチな開会式のセレモ二ーを演出させているのは、光を味方にしているからです。建築設計にとっても光は神がかりの働きをします。予算がなければ自然を味方にするのが一番のようです。
途中、我が家の菜園に立ち寄りました。現在、ナスやキュウリが最盛期で、キリギリスの食事かと思うくらい食卓に上がります。
特筆すべきは、初めてのスイカが収穫でき、結構おいしかったこと。家人の努力のたまものでしょうが、何となく幸せ。
サイクリングのコースにはかつて設計した建物が点在しています。20年近く経過してどのような熟成があるか、建築観の中に時間軸を入れて観るのは、年齢を経た建築設計者の本能です。サイクリングから帰ると、かのイチローが3000本の安打を達成したところでした。かつて、イチローさえもプロ野球選手になる夢を語ると笑われた告白を印象深く記憶していますが、サングラスに隠されたイチローの涙は万感迫るところがあったのでしょう。
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