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ナウハウス所長の鈴木です。今何を感じ、どのように建築に向き合っているのかを伝えていければと思います。
ナウハウス一級建築士の高橋です。設計を通して感じたことや現場の進捗を気軽に綴っていきたいと思います。

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地獄の一週間
2006-11-16
まあ聞いてください。たいへんな一週間でした。ことの始まりは年に一度の成人検診です。例によってバリウムを飲んで腹部のレントゲン検査を行いました。今のバリウムは工夫されていて下剤を飲まなくても比較的自然に排泄されるということでした。水分をたっぷりとってその日のうちは順調でした。翌日も前半はスムーズでした。夕方から打ち合せが続き、最後の打ち合せは飲食を伴うものでした。アルコールもかなり入っていて、帰宅するなり翌朝まで熟睡してしまいました。これがいけなかった。翌日トイレに行ってもうんともすんとも、びくともしないのです。まあそのうちにと予定の仕事を淡々とこなしていました。次第に食欲も無くなってきて、4日目には気分も最悪で、顔も土色になっていたようです。もうギブアップ、消化器専門医院に飛び込みました。タイミングの悪いことに知り合いに会っちゃうのですね。気付かないでと願いましたが、明るく挨拶されてしまいました。レントゲンで映し出されたバリウムはしっかりとした輪郭を持っていました。帝王切開でもしないとダメではないかと思うくらいで、出産もこんなかなと思いました。
 ずいぶん体力を消耗したのでしょう。ホッとしたのも束の間、翌日ビールを一杯飲んだ直後、ぶるぶるっと震えが来て発熱が始まったのです。体温を測ると38.8度もあります。まんじりともせず、朝を迎えました。再び飛び込んだ内科医院では急性胃腸炎との診断です。すぐさま点滴による水分補給を受け,3日間の絶食をいたしました。何も食べたくないのです。あっという間の3.5kgの減量ですから、病気も悪いことばかりではないとは思いました。4日目にやっとおかゆを食べることが出来るようになりました。お米というのはなんておいしく、やさしい食べ物なんだろうと、感謝の気持ちになりました。
 この日の夕方には、中津川浩章さんの三年ぶりの個展のオープニングパーティーが、画廊キューブ・ブルーで予定されていました。2003年の個展の案内を見て,オリジナルを見たいと思っていた作家でした。厳しい線がなぜか期待させるものがあるという気がしたのです。中津川さんの作品の新作を楽しみにしておりましたので、ちょっとだけと、出かけました。そんな状態なのに乾杯の音頭をとってくれと頼まれてしまったのです。病み上がりで飲めず食べられない私でしたが、がんばってめでたい話をしました。  
 翌日は日曜日。食欲も出てきて回復の兆しです。スタンドでガソリンを満タンにし、久しぶりに洗車もしてもらいました。気分もいいので掛川の友人宅までドライブということで、磐田バイパスを気持ちよくクルマを流していました。盛岡インターを過ぎるとなぜか渋滞でノロノロ状態です。その時です。ドーンという衝撃を受けたのです。ノロノロでよそ見運転した軽トラックが追突したのです。軽いむち打ち症ということで通院の毎日です。
 病院通いの一週間でした。気をつけようのないこともありましたが、致命傷でなかったのが何よりでした。運が良かったと思います。悪いことがあったとき、もっと悪い状態を考えると感謝に変わります。ナウハウス一流の悟りです。

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